心から楽しんで弾いているとき

この前のレッスンで、

毎日送っているメールについて
こんなリクエストをききました。

「同じようにギターに励んでいる人たちの
普段の様子を紹介してほしいです!」

先日の白鳥タケルさんしかり、
これまでも度々皆さんの活動を
ご紹介してきたつもりでしたが、
これからも積極的に話題にしていきたいと思います!

今朝は、先月の前半にお届けした
「帰らぬ人」というタイトルの記事に対する
お返事としていただいたお便りをご紹介します。

帰らぬ人 をブログで読む
→ http://emmymichiru.com/archives/341

■ 心から楽しんで弾いているとき
——————————————–

千葉県船橋市のデザイナー、
岡崎博成さんより

笑さん

今回もまた興味ある話題でした^^
ぼくは弾き手自分、聴衆自分という状態ですが、
笑さんのスタイルに共感しています。

YouTubeで個人の方がアップしている動画をいろいろ観ていると、
テクニック的にはきっと凄いんだろうな・・・という演奏でも、
何故か何の感動も受けることができないプレイに出会ったりします。
こういう演奏はすまい、とよく思います。

そういう奏者のことを
わるくいうつもりはもちろんありません。

ただ、音楽に限らず芸の術っていうのは
「上手なことを見せびらかす」ためでなく、
いかに「人の心を動かすか」だと思うんです。

おそらく、とても上手なのに
何の感動も受けられないタイプの演奏は、
プレイヤーの重心が前者の方に
偏っていることが多いのではないかなぁ・・・
と想像しています。

そういう意味では、
「何を弾くか」よりも
「何故弾くか」の方が
大切なのかも知れませんね。

単純なコード進行の繰り返しで
分散和音の練習をしているだけでも、
真剣に弾くといろんなことが感じられます。

たとえば振動。

クラギはみぞおち付近とボディが接していますが、
そこから温かい振動が伝わってきます。
さらにリラックスして無心で弾くと、
弦を押さえている左指にすら振動を感じます。

そういうときって、
自己満足なのかも知れませんが
とても至福なんですよねw

そして、心なしかそばで眠っている飼い犬も
リラックスして聴いてくれているような気すらしますw

うちの犬はよく練習のジャマをするんですが、
ぼくが心から楽しんで弾いているときはあまりジャマをせず、
そばで寝ていることが多いことに、最近気づきました。

逆に、本当はやりたくないのに
義務感で練習していたり、
疲れなどで体がしんどいのに
無理しているときなんかは、

「そんなことしてるんだったら、遊んでよ」と、
よくジャマしてきたりしますw

つまりは、まず自分が楽しまないと周りも楽しめない
ということなのではないかなぁ、と思っています。

難しい曲を「どうだすごいだろ?」とか
「いかにも大変そうに」弾いても、
おそらく観るひとは楽しくないでしょう。

ひとって、やっぱり楽しそうにしているひとを見るのが、楽しいんです。

凄いプレイヤーっていうのは、
難曲が弾けることが凄いのではなく、
それを楽に弾いているように見せられるほどの
技術(と普段の努力)が凄いんだと思います。
だから聴衆は、そこに感動するのではないでしょうか^^

まず自分が楽しむ、
難しいんだったら楽しく弾けるようになるくらいまで、
何回も練習する。

弾くことそのものが楽しければ、
難しい練習もきっと楽しくできると思います。
それが一番大切ですね、きっと^^

———-転載以上—————-

今回の岡崎さんからの文章には、
はしばしに音楽への愛と
より豊かなライフスタイルを求める気持ちが
あふれているように感じました。

心から楽しんで弾いているとき、
あなたの顔には光が差し、
とってもいい顔をしているに違いありません。

自分以外の人が、普段どんな気持ちで練習しているか、
活動しているかは興味があるところだと思います。

これからもわたしの元へ寄せられた活動報告など、
ご紹介していきますね!

あなたのギターライフが
ますます豊かで実りあるものになりますように^^

満ちる

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笑 満ちる(えみ・みちる)

笑 満ちる(えみ・みちる)

ミュージックライフスタイリスト®  Guitarist, Vocalist, MC emmymichiru.comでは、主に演者としての情報発信を行います。音楽教育家としての発信は、music-life.styleで行っています。

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